穏やかな秋晴れとなった11月23日(祝・木)に、150周年記念式典が執り行われました。
はじめに、学校のために貢献してくださっている方々に感謝状が贈呈されました。児童代表から、登校の安心・安全を守ったり、環境美化活動をしてくださったりしていることについて、感謝の気持ちの言葉を添えて花束が手渡されました。
式典では、150周年をむかえた新湊小学校の歴史を振り返りました。昔の校舎や子供たちの様子を見たり、クイズに答えたりしながら「自分のおうちの人たちは、こんな学校生活を送っていたんだな」と思いを馳せながら見ていたようでした。代表の児童は「学校の伝統を、守る努力をすることの大切さを感じ、これからも変わらずに残していきたい」という決意を述べました。
校歌斉唱では、子供たちの元気いっぱいの歌声が響きました。新湊小学校を象徴する校歌は、子供たちが代わっても、今日までしっかりと受け継がれています。子供たちの明るく力強い歌声は、これからも新湊の伝統として、未来にバトンをつながれていくことでしょう。
記念講演では、お笑い芸人のゴルゴ松本さんをお招きし、「命」をテーマに、言葉に込められた意味やこれからの自分の人生のつくりかたについて、お話いただきました。子供たちも大人の皆さんも笑顔になり、1時間があっという間だと思えるほど、楽しい時間となりました。
式典の日を迎えられたのは、地域や保護者の皆様のご支援があってのことと、厚く御礼申し上げます。
子供たちは、家族の宝であり、新湊の宝です。今後も教職員一同が力を合わせ、子供たちに、愛情と情熱を注ぎながら教育にあたってまいります。