3月18日(火) 新湊小学校として最後の卒業式が行われ、38名の子供たちが新湊小学校を巣立ちました。天候にも恵まれ、卒業生はみんなすてきな笑顔を浮かべていました。



5年生は、3学期に認知症サポート養成講座を開催しました。地域包括支援センターの方々、本町サポートセンターの所長さん等を講師として招き、認知症の方々やお年寄りの方々との接し方について学びました。劇を通して、認知症の方々との接し方や注意すること等について分かりやすく教えていただきました。
2月28日に本町サポートセンターを訪問させていただきました。5年生は包括支援センターの方々に教えていただいたことをもとに、施設の方々とふれあいました。風船をパスし合ったり、歌を歌ったり、ジェスチャーゲームをしたりしました。施設の訪問を終えて、子供たちは 「1時間があっという間だった」「すごく楽しかった」「また施設に行きたい」「獅子舞の時に来るから、施設の方に楽しんでもらいたい」と振り返っていました。超高齢化社会を生きる子供たちには、この経験を今後に生かしていってほしいです。
5年生は、3月5日に卒業おめでとう集会を中心となって運営しました。2月の初めに代表委員会を開催し、担当に分かれてこれまでがんばってきました。司会・運営担当、色紙担当、垂れ幕・飾り付け・花の門担当、ゲーム「もうじゅうがり」・放送担当、ありがとうのメッセージ担当に分かれて活動しました。どの担当も自分たちで企画から運営までを行い、慌ただしい一か月でしたが、一生懸命活動していました。子供たちのがんばりもあって、当日は温かいすてきな集会にすることができました。子供たちは達成感でいっぱいになっていました。5年生全員が、在校生の最高学年として活動することで、大変さだけではなく、学校全体を動かす喜びも実感することができました。このがんばりを、来年度最高学年として活動する際に生かしていってほしいです。
3月12日、PTAからの卒業記念品贈呈式、並びに卒業生からの記念品目録寄贈式が行われました。
PTAより卒業生に、卒業証書の筒とコサージュ等が贈呈されました。また、卒業生からは学校にプロジェクターが寄贈されました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
算数科の学習「はこの形」で立方体について学び、6つの目の配置を工夫してサイコロをつくりました。それを使って、図画工作科の「わくわくお話ゲーム」では、双六をつくって遊びました。「きびだんごを食べられず一回休み」「カメを助けて3こ進む」といった桃太郎や浦島太郎等の昔話に合わせた双六です。友達となかよく楽しく遊んでいました。
3月5日(水)に「卒業を祝う会」を行いました。
2年生のエスコートによる入場
各学年から気持ちのこもったプレゼントが贈られました。
どの学年も、みんなで力を合わせて6年生に感謝の気持ちを伝える出し物やプレゼントを考え、生き生きと披露するなど、楽しいひとときを過ごしました。6年生が笑顔で楽しんでくれて、とてもすてきな会になりました。
5年生にとって全校の中心となっての集会は初めてでしたが、飾りつけの準備やメッセージづくり等本当によくがんばりました。そして、在校生がこれだけ思いを込めて送る会に参加できたのは、これまでの6年生が優しく下級生にかかわってきてくれたからです。新湊小をよりよい学校にパワーアップしてくれた6年生は、下級生の憧れです。
3月に入り、卒業・修了のときが近づいています。在校生には、6年生から学んだことを大事に、そして成長した姿を届けられる1か月にしてほしいと願っています。
3月に入り、どの教科も最後の単元に入っていきます。国語科では「すてきなところをつたえよう」という単元を終えました。クラスの友達のよいところをみんなで話し合い、手紙にまとめ、直接伝え合いました。
算数科では「はこの形」という単元を終えました。竹ひごとボールを使って、立体を作り、その特徴を伝え合いました。
3年間続いてきたラジオ「きときと!スクールライフ」の最終回に新湊小学校6年生が出演することになり、27日(木)に収録がありました。
代表して3名の児童が新湊や新湊小学校の魅力を発表したり、1名の質問に専門家の先生に答えていただいたりしました。他にも給食や休み時間を楽しむ様子も収録していただきました。
収録内容は、3月1日(土)にNHKラジオ第1放送(富山県内向け)午後0時15分~午後1時に放送されます。また、3月18日(火)午後6時10分から放送の「ニュース富山人」内のコーナーでテレビ放送される予定です。