理科では、「もののあたたまり方」の単元で、金属や水、空気のあたたまり方を調べました。この単元までに、水や空気は、冷やされたり熱したりすると体積が変わるということを学んでおり、その知識や経験を生かしながら、どのようにものがあたたまるかについて学習を進めてきました。「水や空気は上から温まるように見えるけど、本当はあたたかくなったものが上に上がってきているんだよね」などと、実験で明らかになった性質等を、教科書をもとにしながら整理しました。
また、社会科では「特色のある地域」の単元で、高岡市の伝統工芸品に注目して学習しています。「なぜ高岡銅器は高価な物が多いのだろう」「高岡銅器にはどのような特徴があるのだろう」などの問いをもち、追究活動に励んでいます。その中で、学校の敷地にある二宮金次郎像をはじめとして、高岡市の公園にあるキャラクターの銅像等、たくさんの銅像が高岡で造られていることを知り、驚きを隠せない子供たち。さらに高岡銅器が県外・海外にまで送り出されている事実から、「なぜ?調べてみよう」とさらに追究が進んでいきます。