4年生は1学期の間に、身近な環境のごみ問題について追究活動を進めてきました。
6月に入ってからは、これまで行ってきた海岸や公園での清掃活動の経験を振り返りました。ごみを拾った数日後に、またごみが散乱している事実等を受けて、自分たちだけでは、地域の宝を十分に守れないことに気づきました。そこで、学校や地域の方々の力を借りることが大切だと考えた4年生は、「ごみを引き続き集めながら、自分たちの思いを広める」という方針で活動を始めています。
そのために、公園に簡易的なごみ箱や看板を設置したり、学んだことや考えたことを全校の児童に広めたりする案が子供たちから挙げられました。
今週には、計画していたことを目に見える形にして、広めていきます。自分たちの力で、周りの人たちの心や意識を動かすという大きなプロジェクトですが、チームの仲間と力や知恵を合わせて乗り越えていくはずです。今日も課題の解決に向けてたくさん話し合い、意見を交流していました。