4年生以上を対象に、歯科医の稲田先生をお招きし、学校保健委員会が開かれました。
養護教諭や保健体育委員から、虫歯になった小学生の数の推移や、虫歯の原因や仕組みについての発表がありました。保健委員は、クイズを交えながら分かりやすい説明をしてくれました。
稲田先生からは、長生きしておいしいものをおいしく食べられるように、歯を健康に保つことの大切さを教えていただきました。
「歯を磨かないはずの野生のサルは、虫歯がないのです。なぜでしょう?」
先生からの問いに、子供たちはこれまでの話を思い返し、よく考えて答えました。「甘いものや、やわらかい食べ物を食べていないから」なのです。
一方、現代人の生活には、甘くてやわらかい食べ物が身近にあふれるほどありますね。食後にきちんと歯を磨き、貴重品ともいえる自分の歯を大切にしていこうと学んだはまっこたちでした。