5年生は、1学期から予定していた万葉苑への訪問を、ついに行うことができました。
これまで子供たちはお年寄りの方々と楽しい時間を過ごすために、もぐらたたきや空き缶積みなどを計画したり、大きな声でゆっくり話す練習をしたりするなど、入念な準備をしてきました。
いよいよ高齢者の方々と対面です。自己紹介から始め、考えてきたゲームをする・・・という計画した流れにはなかなかならなかったようです。
1対1で話す子供もいれば、1人で複数の方々と話すことになった子供もいました。自己紹介の後、好きな食べ物や趣味の話を聞く子供たち。思ったより話がスムーズにいかないことに困惑しながらも、笑顔で会話を続けようと一生懸命に関わる姿がありました。
学校に戻り、活動の振り返りを行いました。「お年寄りの方から、上手にお話を聞き出すことができた。」「目を合わせて会話しようとがんばった。」「職員の方に手伝ってもらって、ちょっと申し訳なかった。」等の意見が出ました。いろいろなことを感じ、学んできたようです。
今回の学びを生かして、今後の学習につなげていきます。